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【おつまみの話】「酒の肴」と「おつまみ」の違い、そして「おつまみ」と「あて」の話

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5598375によるPixabayからの画像

 


 

 

【おつまみの話】

このシリーズでは知って得するかわかりませんが、意外と面白いおつまみの話をしていきたいと思います。2回目は「酒の肴」との違いそして「おつまみ」と「あて」の話です。

 

前回「酒の肴」について、もともとは「酒を飲むときに添えられる料理」 からできた言葉なのが分かると思いますが、それでは「おつまみ」何が違うのか?そして同じような言葉に「あて」という言葉がありますが、それは何が違うのか?

 

「おつまみ」語源

 

「おつまみ」は誰でも想像がつくように「つまんで食べられるもの」、「つまみもの」から使われるようになった言葉で、すでに平安時代室町時代から使われていたそうです。

 

 

実はおつまみは「酒の肴」のうちの1ジャンル??「肴」との違い

 

前回記事でも書いたように

 

当時の代表的な「肴」は

塩、味噌、塩辛、貝の干物、果物、木の実、焼き魚、蒸し貝、野菜の煮物など

 

その代表的な「肴」のうち

塩、貝の干物、果物、木の実など

箸や匙をつかわないでつまんで食べられるものをそのまま「つまみもの」といっていたそうです。

また調理もしなくていいものなので「酒の肴」とは区別されていました。

 

つまり「おつまみ」はもともと「調理の必要なない酒を飲むときに添えられたもの」 ということになります。今となっては、「酒の肴」も「おつまみ」も同じような使われ方をしますが、昔は明確な違いがあったようです。

 

「あて」の語源

 

一方同じように「おつまみ」や「酒の肴」の同義語のように「あて」という言葉が使われることがあると思いますが、「あて」とはどのような違いがあるのでしょうか?

 

「あて」はもともの言葉は「あてがう」から生まれました。そしてこの言葉は主に関西、それも大阪でよく使われていたそうです。

「あて」は大阪の芝居関係の食事のおかずを意味する隠語でしたが、いつしかお酒を飲むときのおかず、つまみも「あて」と呼ぶようになりました。

 

まぁよくある関西、関東の言葉違いの一つです。

 

ちなみに刺身の「つま」は様々な説がありますが、刺身の「妻」から生まれた言葉が有力で、「つまみ」とは別物です。

 

(諸説あり)

 

 

話を「酒の肴」に。 

 

 

                 以上【おつまみの話】

            次回はどんなおつまみの話になるのか乞うご期待ください。