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【おつまみの話】居酒屋の話

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【おつまみの話】

このシリーズでは知って得するかわかりませんが、意外と面白いおつまみの話をしていきたいと思います。3回目は居酒屋の話です。

 

突然ですが、居酒屋っていつの時代から存在していたと思いますか??

 

 

 

実は最古の居酒屋は紀元前18世紀の古代バビロニアにはすでに存在していたそうです。

今から3500年以上前、貨幣ができる前からすでに居酒屋があった!

まだ日本は文明という文明もなく、石器でワイワイやっていた時にはすでに古代文明には居酒屋があったということです。

 

でも貨幣ができる前なので商品を提供するという場所ではなく、基本的には無償で提供される場所だったそうです。あえて貨幣の代わりとして取引されていたのが「大麦」だったのだとか。感覚で言ったら「酒飲みのたまり場?」みたいな感じだったのでしょうか。そこで店側が何かものを乞うたら下賤な店とされていていました。

 

また居酒屋自体は下層階級の人々の憩いの場所であり、上流階級からは軽蔑されていたそうです。この流れは貨幣ができてからもしばらく続いたそうです。

 

それから居酒屋という文化はエジプト文明にも広がり、ビールやワイン、ミードなどが売られていたそうです。また古代のエジプト文明ではビールは国民飲料といっていいほど広く親しまれていたそう。しかしワインはエジプトでは作ることができなかったのですべて輸入に頼っていたそうです。クレオパトラの有名な話である真珠をワインで溶かして飲んだということもありますし、ワインは上流階級の酒だったのでしょう。

 

 

そこからだんだんと居酒屋はみんなの娯楽施設へと変わっていきます。

そして居酒屋が世界中に広がっていったのは世界三大宗教キリスト教とそれも元となったユダヤ教が酒を禁じなかったため、キリスト教の伝播とともに居酒屋文化も広まっていったそうです。

 

特にイギリスのパブ文化は元をたどっていくとローマ帝国ブリテン島侵略につながるといわれています。ローマ軍が滞在した地域でそういった居酒屋に近い飲みの場や当時にはブリテン島で飲まれていたエール(常温で飲むホップなしの上面発酵ビールだったそう)を持ち寄って飲まれる場所ができ、そこから発展していって「パブリックハウス(大衆の場)」から「パブ」となったという説があります。

 

 

ちなみに日本で居酒屋が定着したのが8世紀ごろ。767年に葦原王が酒場で酔って殺人を犯したという記録が残っています。

 

日本の居酒屋の話についてはまた今度。

 

 

以上【おつまみの話】

次回はどんなおつまみの話になるのか乞うご期待ください。