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【おつまみの話】酒と、つまみとちょっとの日本史 No.1

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始めに

 

島国であり、長い期間の鎖国によって独自の文化を持つ日本。その最古のお酒やつまみについてお話していきます。

 

お酒というのは世界中で古代から作られていて、一説には人間が誕生する前からあったという説もあります。

 

それもそうですよね。

例えばその一つミードならはちみつだけたまたま残ったハチの巣に雨水がたまり、それが酵母の力で発酵したらミードができるわけで……。

 

ワインもブドウの実をつぶしておいておけばワインとなるわけですし。

 

ビールももともとはパンから作られていて、パンを入れていた容器に水が溜まってそれが発酵してビールとなったのが始まりという説があります。(今の感覚で言ったらよく「飲もう」と思ったなとなりますけど…。)

 

それでは日本の最古のお酒はというと

 

米やイモを口で噛んで吐き出したものが発酵してできた「口噛み酒」。

 

!?

 

なぜ噛んで吐き出しと物をとっておいた?

よくわからない日本の謎文化のひとつだと思います。

古代から酒は神と人を結びつける神聖なものだったので、古代日本では巫女が噛んだ米で作っていたそうです。

 

 

過去にはこれで稼ごうとした人がいたりいなかったり……。

衛生上にも酒税法上にも完全にアウトなので絶対にやらないでください。

 

ちなみに漫画「もやしもん」で紹介されていますね!

 麹を使ったお酒

 

今日のように麹を使った製造方法は奈良時代にはできていたそうです。しかし、神聖なものだった酒は朝廷や貴族、神人、僧といった人間しか飲めなかったそうです。(多分庶民は密造していたと思いますけど……。個人的な見解です。)

 

お酒を嗜む、「酒の肴」「つまみ」が庶民にまで普及したのは鎌倉時代といわれています。

 

そして室町時代には食生活が急成長していきます。

米の生産量の増加、造船技術の発達で沖合漁業が可能になり、市場に出回る食材が大幅に増えます。

信長のシェフ」にも出ていたような市場風景だったのかもしれないですね。

 

この時代ぐらいから「本膳料理」「懐石料理」「会席料理」などが出来上がっていきますが、この話はまた後日。

 

 酒の一般化 蒸留酒の製造

 

だんだん酒も一般化していきます。酒造業が急成長し酒器や樽に詰めて酒が売られるようになっていきます。

また安土桃山時代あたりから琉球から蒸留技術が九州に伝わって焼酎の製造が始まったようです。信長や秀吉も飲んでいたのでとか……。

 

次回は江戸時代あたりの居酒屋文化から見ていこうと思います。