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【母の日特集】イタリア料理=世界的に有名な母の料理

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今回はイタリア料理の話をしていこうと思います。イタリア料理は掘り下げていくと母の手料理(マンマの料理)となっていきます。もうすぐ母の日。普段料理をしない人でも簡単に作れるイタリア料理。共に暮らしている方は日ごろの感謝の気持ちをもって作ってみてはいかがですか?

 

 

 

 

イタリア料理ってどんな料理?

 

イタリア料理は簡単に説明するとイタリア人の陽気な「食べて(マンジャーレ)、歌い(カンターレ)、愛する(アモーレ)」といった文化から生まれた料理。そしてその本質は家族・家庭から生まれてきていると思います。

一度イタリアに行った時も家庭内のつながりの良さを感じました。それは血のつながりだけの家庭ではなく、周りで生活している人、自分が気の許した人はみんな「家族」といった強い地域のつながりと感じました。(もちろんいろんな人がいますが……。)

 

イタリア料理はもっとも有名な家庭料理!

 

前記してようにイタリア料理の根本は家庭料理。パスタもピッヅァももともとは家庭料理。

そんな家庭料理にそもそもソースを作ったり盛り付けをこだわったりという考えはあまりないです。素朴で気取ってない料理、肉ドーン、盛り付けバーンみたいなものがイタリア料理だと思います。

結構向こうのレストランとかに行くと本当に食べきれないくらい盛られて料理が出てくることが多いです。

ただ昔からやっぱり家庭の違いといいますか、都市部の贅沢な料理(クッチーナ・リッカ:Cucina riccaのちのリストランテの料理)と庶民の料理(クッチーナ・ポーヴェラ:Cuccina povera)といった明確な違いがあったようです。

 

フランス料理の起源はイタリア料理?

 

フランス料理はもともと迷走感たっぷりな料理だったようです。

ルネッサンス文化が花開いていた1533年、フィレンツェの大富豪、ミケランジェロやレオナルドダヴィンチのパトロンとしても有名なメディチ家の令嬢カトリーナがのちのフランス王アンリ2世のもとに嫁ぎます。

この時に腕利きの料理人(パティシエの説も)も付き添っていったことでフランス料理が洗練されていったという話です。

この時連れて行った料理人はもちろん贅沢な料理(クッチーナ・リッカ)を作る料理人です。

 

しかし、都市が海にも山にも近いイタリアと違い内陸部のフランス・パリでは簡単に新鮮な食材が手に入りません。そこで発達したのがソースの文化です。食材でポテンシャルを上げることが難しかったので、ソースを使ったクオリティーを上げていくそういったことをしていったのでしょう。その結果が、フランス料理が国際的な外交の場で必要となる料理へと進化していく要因の一つになったのだと思います。(諸説あり)

 

 

そもそもイタリアに「イタリア料理」はない?

 

ここまでイタリア料理、イタリア料理といってきましたが、基本的にはイタリア人にイタリア料理という考え方がありません。

そもそもイタリアという国が統一して200年もたっていません。日本がまだ江戸時代後半ぐらいの時にはまだバラバラの国だったわけです。もちろんイタリアという国の共通意識はありますが、文化はなかなか厳しいもの。イタリア人にとっては地方の料理ごとに違うのです。

つまり、フィレンツェの人にとってみたらフィレンツェ料理ですし、ナポリの人から見たらナポリ料理。イタリア料理としてひとくくりにされるのはあまり好きではないようです。

 

 

オリーブオイルを使うだけじゃないイタリア料理の味付けの基本

 

イタリア料理の根本は「素材を生かす」ことだと思います。イタリアでもただ焼いただけとか組み合わせただけでレストランのメニューになっていることは多々あります。

そのうえで、味付けで一番多いのは「酸味と甘み」だと思います。

イタリアで「アグロドルチェ:Agrodolce」という言葉があります。「酸っぱい甘い」といった意味になるのですが、これはローマ帝国時代の基本の味付けだったそうです(諸説あり)。

甘酸っぱい果物で具材を煮込んだり、甘味料と酢で漬物にしたりと……。

 

そのうえでイタリア(特に南部)にガチっとはまった外国の食べ物が「トマト」です。大航海時代アメリカ大陸から入ってきたその食材は酸味・甘味さらに旨味があり、食用となってからイタリアになじんでいきました。

 

基本的には南部は(オリーブオイル・アンチョビ・ニンニク・ケッパー・オリーブ・トマト)を使うことが多く、

中部から北部は(バター・チーズ・ワイン)といったものを調味料に使うことが多いです。

 

最近では北部でもオリーブオイルを多く使ったり、南部でもバターを使ったりすることはあるようですが、この特徴は今でも色濃く残っていると思います。

 

このメニューは料理のか?と思うイタリア料理

 

イタリアに行ったときにレストランなどで

イタリア語で「イチジクとアンチョビ」のように○○と○○といった料理名があったりします。どんな料理が出てくるのだろうと思っていると本当にカットしたイチジクにアンチョビが乗っただけで出てきます。しかし、それが美味しい。

この時こういうのがイタリア料理の根本なんだろうなと思いました。こてこてに味付けしたのもありますが、基本は素材を生かす料理。だからこそ少ない手間で作りやすい料理なのだろうと思います。

 

普段料理をやっていない人でも作れるイタリア料理

 

<カプレーゼ>

 

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簡単に言うとトマト、モッツァレラチーズをスライスして盛り付けバジルを飾って、オリーブオイルをかけるだけですが、ここでひと手間。

塩20g、赤ワイン酢70g、オリーブオイル30g、はちみつ140g、を混ぜた漬け汁を作っておいて、トマトを数十秒漬け込みます。その後汁気を軽く切ってから盛り付けていくと普通のトマトがフルーツトマトに近い味わいになります。

その漬け汁にニンニクスライス少量、黒コショウ、ちぎったバジルを加えるとなお良し。

 

<鶏モモ肉のグリル、バルサミコソース>

 

鶏モモ肉のグリル。正直焼くだけですが、鶏モモを焼くと時の簡単なポイントをお伝えします。

それは「ひっくり返さないこと」。

まず熱してないフライパンに塩で下味をつけた鶏モモ肉を乗せます。

中火で火にかけ、じゅわじゅわと音がしてきたらふたをし、蒸し焼き状態にします。

上に向いている面が白くなってパチパチとした音に代わってきたらふたを外します。

そして不思議なことに鶏の皮がうまく焼けたタイミングでフライパンから鶏が外れます。この現象は鉄のフライパンが最もきれいに起きます。(アルミはくっつきやすいのでお勧めしません。テフロン加工はもともとくっつかないので皮目の様子を見ながら焼いてください。)

最後に鶏を取り出した後、バルサミコ酢を入れてとろみが出すまで煮詰めればソースも完成です。そこに小量醤油を入れるのも結構おすすめ。深みが増します。

コンビニなどのサラダと一緒に盛り付ければ結構おしゃれに見えます。

盛り付け時に軽くオリーブオイルをかけるのもいいですね。

 

 

ペンネ・アラビアータ>

 

アラビアータソースは超シンプルなのもので、

材料

ニンニク1片軽くつぶしただけのもの、

トウガラシ1本

オリーブオイル大匙2程度

カットトマト缶 1缶

 

オリーブオイルにトウガラシ、ニンニクの香りを移すように弱火で熱する。

ニンニクが色づいていいかおりがしてきたらカットトマト缶を投入。

油がにじむまで煮詰めていきます。

ニンニク、トウガラシは取り外して、塩で味付けしたらソースの出来上がり。

 

そこに1.5%の塩を入れたゆで汁(結構しょっぱいです。1ℓなら15gの塩)でペンネ(を茹でて茹で時間はパスタの袋を確認してください。)ソースに絡めれば完成。

 

 

ぜひ母の日にちょっとおしゃれな家庭料理であるイタリア料理を作ってみてはいかがですか?